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本の修理 基本の料理本2冊





本の修理をしました

料理の本が2冊です
和食、洋食、どちらも押さえた料理入門
わかりやすい基本的な本とのこと


そしてやはり料理本は
辞書や聖書などに続き
ページをめくる頻度が高いので
壊れることが多いですね







・・

『和のおかず 京味・西健一郎の幸せな台所 』
 西 健一郎 1997年


ビフォー


そこまで古い本ではありません
綴じ方は
スケッチブックなどと同じリング綴じ
表紙はハードカバー
ジャケット付


中身と表紙は見返しでつながっているのですが
その見返しがリングで綴じられており
綴じ穴が切れてしまっています




表も裏も、破れ







安心してページをめくることができるように
というご依頼です






・・・

アフター




リング綴じとして一般的によくあるのは
スケッチブック

スケッチブックには、背表紙がありませんが
この本には背表紙があって、見返しもありました

背表紙は浮いていて固定されておらず
表紙に直接ついている見返しに
負担がかかりすぎるようだったので、
構造的に壊れやすいと判断し、表紙をつくり変えました


新しい表紙の背に穴をあけて
直接リングを固定しました



 

 

 

 

 

 

 










・・

『ニッポン人の西洋料理』
村上 信夫  1994年


ビフォー


本の構造は
一般的なあじろ綴じ
ソフトカバー、ジャケット付

あじろ綴じですので
ページが外れやすいです




表紙に近い折丁が外れていました

 

 

 

 

 

 










・・・

アフター



1折だけの外れでしたので
背に薄く接着剤を補填し
改めて折丁を差し込みました


あじろ綴じの場合は
重なった折丁の内側に
接着剤が届きづらい場合があります

この本のあじろは
あじろの切り込み幅が大きかったので
そのまま差し込みましたが
あじろの切り込み幅が少ない場合や

外れ方の状況によっては
また別の処理をすることもあります











 


ご依頼、ありがとうございました



・・・・・・
本の修理の方法は
1つだけではありません
目的やご希望の予算、素材に合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本、お気軽にご相談ください

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こちら→ 
をお読みの上、ご連絡をお願い致します

古本と手製本ヨンネ 
植村愛音
info@yon-ne.com



 

 

 

 

 

 

 

 

| 本の修理あれこれ | 23:10 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
この度はありがとうございました。
早速活躍しています。開きが安定して見やすくなりました。お願いして良かったです。
また何かありましたらよろしくお願いいたします。
| 山本 | 2017/12/09 3:32 PM |
こちらこそ、ご依頼ありがとうございました。
シンプルな修理でも読みやすくなるとより愛しく本を開くことができるように思います。料理の腕をさらに磨いてください◎
| ヨンネ | 2017/12/11 11:41 AM |
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