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奈良、フィレンツェ、ポーランド?

 

 

 

 



奈良に行ってきました


目的を同じく
実は6年前の2011年にも
奈良を訪ねたことがあります
(2011年はヨンネをはじめた年)
その目的はなにかといいますと
NPO法人書物研究会の夏期講習です

こちらの会のことは
本の修理に興味を持ち
まるみずで手製本をはじめたのと同じ
10年ほど前に知ったのですが
奈良の講座には通えず
ずっと気になっていました

そこで、ヨンネをはじめた年に
夏季講習の実習1日だけ、訪ねてみたのです
この時は、本当に訪ねただけ・・
という感じでしたが
また再訪したいなと、いつも思っていました

というわけで、
やっと、再訪!です







・・・

夜行バスで、奈良着
そこから奈良県立図書情報館まで
てくてく徒歩にしました

時間にはゆとりが・・
喫茶アーガイルでモーニング






奈良の観光地とは間逆の方向で
のんびりとした時間が流れています






稲穂がそよそよと・・
すっごくいい匂いがします
こんなにあまい匂いがするんだ!と驚きました
空気をぐーんと吸い込み、緑は目に優しい







桜並木、これは春にも来てみたいですね








川沿いを歩いて・・







うん、着きました、ここです!






1日目の講習は
・教室生さんの作品展示とトーク
・ポーランドの都市と書物についての講義
でした

西洋の歴史を踏まえながら書物について考えるのは
本当におもしろく、興味深かったです

教室生さんの作品展は、
絵本の修理や、無線綴じをどう直すか
いろいろな見返しを考察する、など
本の修理の観点からの展示でした
自分の本の直し方との共通点
相違点、類似点を確認しながら
とても勉強になりました!
(もちろん、今後の講座にも活かします)










・・・

宿です
2日間の奈良なので
チェックインします

趣がある門をくぐり石畳を奥へ進むと・・
茶室や中庭のある築100年の古民家ゲストハウス
東大寺もすぐ近くです






さて、夕飯にはまだ早いけど
なにか食べたいなぁ、と
ゲストハウスから東大寺のほうへ歩くと
「葛もち、葛うどん」の看板が目に入り
葛うどん、って食べたことないかも・・
ふらりと、入店



葛うどんセットを頼んでみました

葛うどんもつるんとさっぱり
そして胡麻豆腐もぷるんと美味





そして、最後にサーブされた
この、葛もち、、、

これが・・・うまっ!
ほんのり温かでほわん!出来たて!
ひさびさ目が開いてしまうほどの驚く美味しさでした
(天極堂、有名らしいですね、何も知らず・・)








燈花会の興福寺
お盆らしさに浸ります









夜は、銭湯へ行き、ざぶん












・・・
2日目


そういえば、
まだ、シカに会ってなかったな、と
早朝の奈良公園へ

いますねー、いっぱい



寝ぼけ眼の鹿たち









さて、今日も奈良県立図書情報館






2日目の講習は
フィレンツェバインディングの実習です
文書や台帳などを綴じまとめるのに
イタリアで使われていた製本様式とのこと

中身は支持体あり
しっかりダブルコード巻き綴じで
表紙から取り外しやすい構造
リンプ装とロングステッチを合わせたような
シークレットベルジアンにも通じるような製本だな
と思いました
詳細は、このブログの終わりにて↓








講習終わり
夜行バスまでの数時間
奈良の街を、散策






気になる古本屋さん、他にもチラホラ







さるぼぼ





ビニール鹿











軽く観光も楽しめて、とてもよかった
奈良、ポーランド、フィレンツェ
思いを馳せる景色は限りなく・・


そして2日目の講習では思わぬできごと
なんと、自著を献本したところ、
紹介する時間をいただいたのです・・!
書物研究会の代表、板倉さんはじめ
声をかけいただいた方々、
本当にありがとうございました!!








・・・
奈良で買ったもの
鹿サブレ
古本1冊
豆本2冊
鹿角のヘラ










それから、NPO法人書物研究会から
『図書の修理 とらの巻』刊行されました!

これも、買いました
すでに奈良1日目で読み終わりましたが
図書館に従事している方は、必読です
初歩の初歩、これは押さえておくべし








・・・

で、肝心の、フィレンツェバインディング
自宅でもう一度つくってみました


糸綴じの基本を踏まえていれば難しくないです
支持体にダブルコードで巻き綴じするので
安定感があり、丈夫です

中身と表紙を合わせる方法は、
折丁間の支持体のある箇所に糸を渡して背表紙へ出し、
何回か捻って留めるのみ

簡単に取り外しができて綴じ増やすこともできるので
文書や台帳などをまとめる製本方法として
18世紀頃のイタリアで使われていたとのこと
昔の知恵に学ぶこと多し、ですね
そのうちワークショップもやりたい、です






 

 

 

・・・

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