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<< 本の修理 机上辞典 | main | 2017年4月と5月のプライベートレッスン >>
豆本をつくる手製本講座エトセトラ at 西荻窪アトリエ・ハコ







5月の第4土曜日
梅雨の前に初夏、というような陽気です

西荻窪の街では、御輿やチンドン屋が練り歩き
なにやら賑やかなBGMのなか
アトリエ・ハコにて手製本講座でした





今日はこじんまりとスタート








・・・
まずは、切手を納める豆本づくり







豆本だけれども、丈夫につくろう
ということで、糸で綴じる製本を学びつつ・・
破れやすいグラシン紙は、平綴じでまとめ
見返しをつけて、ハードカバー仕立てに






もうお一人も、切手を納める豆本をつくりました











・・・
それから、アルバム豆本



こちらは、アルバム製本の方法で
手の平サイズの豆本にしました
折丁の背にあらかじめ厚みをつくっておいて
1折1折と進みながら、糸で綴じます

開きもよくって、写真を貼っても膨らまない!
というアルバム製本です




ちょうどよいサイズの
レトロな写真を持参されていた方
お祖父様の形見だそうです

興味深い北海道の写真がたくさん!
もう何冊かつくると全部まとまりそうですね◎










・・・
こちらの生徒さんは、振替レッスン
改装本の連続レッスンをお休みしていたので
最後の仕上げで、表紙をつけて完成まで!
インド綿の味わいのある布装丁になりました













・・・
こちらの生徒さんは
直してみたい本があるということで・・


ビフォー(そんなに壊れてなさそう?)







いや、、、
中身がハリガネ綴じで、外れかかっているのです
見返しも切れてます





まずは、ハリガネを丁寧に外し、折丁を分けます
元々が平綴じではありますが
中身はしっかり折丁になっているので
本かがりをすれば、開きのよい本に仕上がります
ただし、手間と時間がかかります

もう少し簡易的に
でも、雰囲気をそのままに、これ以上壊れないように
という方向の修理がしたいということでしたので
ハリガネを取ったあとは、
中身は糸で平綴じしてまとめました






そして破れた見返し部分
通常は、平綴じした中身に見返しをノリでつけ
そこに表紙を被せる、という方法ですが
(これは切手をいれる豆本と同じ構造)




古い本で紙が弱まっていると、
見返しをノリでつける、という「ノリ」が問題で
ノドのわずかな幅でつながる見返しが
めくる度に中身とつながっている部分を引っ張り
中身が壊れやすくなります



ということで、見返しのノド側に
バーンと開くことができるようなかたちで
裂いた和紙をつけ、つなげる方法で修理しました

こうすると、見返しを何度開いても
中身のノド側に負荷がかかりません
見た目は少し変わりますが、オススメの修理方法です







じゃーん◎
ぱっと見た感じ、変化はありませんが
修理、できました!






ご参加ありがとうございました






・・・・・・・・・・・・・・

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| 手製本講座の様子 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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