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本の修理 漢検常用漢字辞典





本の修理をしました

漢字検定用の、辞典です




『漢検 常用漢字辞典 第一版』
日本漢字能力検定協会 1998年第1版 2003年7刷

比較的新しい本です
表紙はビニール




●before
それで・・・
開いてみると、中心あたりの折丁がビリッと破けています

綴じは、あじろ綴じで製本されていて
糸綴じではありません(製本用語集→

辞書の製本は糸綴じが多いのですが、あじろ!
何度も開く辞書だから、丈夫な糸綴じがいいなぁ
ページが外れやすいので残念です








この部分前後の破れ以外には、目立った破れはないのですが
外れそうになっている箇所が数カ所ありました






見返しにも印刷があり、ノドが切れかかっています




ご依頼主さんが、お子さんと
長年大事に使ってきた大切な辞書とのこと
今後も手元に置いて
使い続けることができるように
というご依頼です




まず、中身と表紙を分かれさせます
破れたページは和紙で補修
しわしわになっているので、プレスもします

その後、折丁毎に分解して
すべての折丁の背を和紙で補修し
糸綴じし直すのが1番ですが
予算が別物になってきます
646ページほどあります・・
また、外れそうになっているのは数カ所で
ほとんどは、まだまだしっかり繋がっています



ということで、
製本用ボンドを使って綴じ、背をつなぎました
外れたページも同じように製本用ボンドを
ノドに差し込み、プレス
これを何回か繰り返し、外れそうなところを
すべてつなげました

見返しのノドも弱まっているので
裏側に和紙を貼って補強

できあがった中身の背には
寒冷紗、クータをつけて
もとのビニール表紙と合わせました




●after
できあがりです














 

ご依頼、ありがとうございました

 

 

 

 


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・・・・・・
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お問い合せについては
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をお読みいただいた上でご連絡ください

古本と手製本ヨンネ
植村愛音
info@yon-ne.com





 

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