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織継ぎ製本(woven codex)

 

 

 

 


 

 

織継ぎ製本(WOVEN CODEXとは

紙を紙で綴じる製本方法です

 

wovenは「織る」や「編む」という意味があるようなので

折って、織り継いで綴じる「織継ぎ製本」と訳してみました

 

2017(→)2018(→)に

西荻窪アトリエ・ハコさんの手製本講座でも

皆さんと一緒に製本しました

組継ぎ本と同じように

糸も接着剤を使わずに綴じることができます

 

 



 

 

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1:用意するもの
紙、カッター、定規、カッターマット





AとBを同じ枚数
BはAの半分の大きさ
Cは20mm巾の帯状に2本






2:Bの紙にカッターで切り込みを入れます
(太線部分)C巾と同じ切り込みサイズ




すべて1枚づつ切り込みを入れます



Bの準備ができました






3:Aの紙は半分に折り、折り目に切り込みを入れます



 

Aの紙を半分に折り、
折り目から0.5mmほど離れたところに定規を置いて
切り込みを入れます





すべて1枚づつ切り込みを入れます






4:表紙になるAにBと同じ切り込みを入れます(青太線)






Aの準備ができました



 

 

 

 



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さて、織り継ぎします



5:表紙になるAにCを通します



Cの先を斜めカットすると通しやすくなります






6:Cを通しきる手前で30个曚瓢弔靴得泙蠅泙






7:30mmの先は、切り込みの中へ通します






8:開いたところ






9:Bの切り込みにCを通します






10:Aの折り目にぴったりと合わせます






11:Bを倒して、Cを折ります






12:Aの切り込みへCを通します






13:外に出たCに折り目をつけます

 






14:Aの切り込みにCを通します




ぴったり合わせます






15:Aを開いてBの切り込みへCを通します


ぴったりと合わせます






16:Bを倒して、Cを折ります






17:Aの切り込みへCを通します






18:外に出たCに折り目をつけます








19:14から18を繰り返します

2本のC帯を同時に織り継ぎしていくと安定します







20:最後は、A表紙の切り込みへCを差し込みます

 






21:完成です




 


 

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どうでしょうか

光の加減で色の統一が取れず

見えづらいですね、、、

構造としてはAに挟まれたBのセットを

Cで織り継いでいく、という感じです

 

 

 

この構造と織り継ぐ流れをつかんだら
もっとこうした方がいいかも
アレンジしてつくってみようなど
遊んでみていただけたらと思います




いろいろなポイント

・紙は折りやすい方向に折って使う

・パタパタと進める際に、いちいち折る
・Bの横巾は少し短くしたほうがきれいに仕上がる
・紙の厚みによって切り込み巾を調整する
・Aは2枚以上重ねて折ってもよい
・Bの横巾は変えてもよい(10mmでもOK)
・Cの帯巾と本数を変えてもよい

などなど・・・




 





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| 折って綴じて手製本 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
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