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本の修理 ピアノ楽譜




本の修理をしました


 

ショパンのピアノ楽譜です


無線綴じ、ソフトカバー

背割れしてバラバラに

 




before  













修理の方法としては、3つの綴じ方ができます
1無線綴じ
2平綴じ
3糸かがり

1無線綴じは、もとの製本方法と同じ
ただし、またバラける可能性が高い

2平綴じは、開きが少し悪くなるので
楽譜を譜面立てでバンッと開いて使うには不向き
ただし、シンプルに綴じ直すことができて

バラけにくいです

3糸かがりは、開きも良くバラけにくい
機能性も良く、丈夫という点では

良い方法ではあるけれど手間がかかる




・・・・・
依頼主さんは、

買い直すことができる楽譜だけれど、
ピアノを学んでいた頃を思い出すために直したい、
という想いでした

確かに書き込みもたくさんあって、
他に代え難いたった1つの楽譜です
 

 

 

 

・・

2平綴じで直す、ことにしました


背が曲がったまま接着剤が硬化しているので
すべてバラして1枚1枚にし、

接着剤を取り除きます
破れたところは和紙で補修
プレスして落ち着かせてから、平綴じ
平綴じは通常の平だけに糸が渡るのではなく
背にまわして和綴じのように綴じると安定します
背表紙は新しくしてソフトカバー仕立てにて














after

















・・・・・
本の修理の方法は
1つだけではありません
修理の目的、ご希望の素材や

予算などに合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本、お気軽にご相談ください

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お問い合せについては
こちら→ 
をお読みの上、ご連絡をお願い致します

古本と手製本ヨンネ 
植村愛音
info@yon-ne.com
 

 

 



 

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