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本の修理 古雑誌




本の修理をしました
古雑誌です





『文藝春秋』
田中角栄研究その金脈と人脈
昭和49年11月特別号

 


before





ぱっかりと背割れしています







45年前の雑誌
接着剤が劣化しています
この先も背割れ箇所が増えそう








ご依頼主さんにとって
この雑誌は仕事の上でも個人的にも
とても思い入れが強く、
自分の顔のような雑誌だ
兎に角、背割れを戻してほしい
というご希望でした
 

 


読みやすくする、
今後もよく利用するためには
無線綴じのままでは危険です

とはいえ
読みやすくしたいというわけではなく
このまま大切に保存したい
ということなので

読みやすくするために
無線綴じを糸綴じに仕立て直したり
平綴じでまとめるのは
もとの形状を損なうため
和紙とのりを使って

無線綴じのまま直しました





背の接着が外れそうな箇所は
のりを入れることによって戻ります

すでに外れてしまっている箇所は
のどの所々に和紙の足をつけて
ページ同士の引きを分散させる方法で
繋ぐことにしました











after






 

 

 

 


無線綴じのままの修理ですので
開くときは注意して90度ぐらいまでにし

180度開いたりコピーを取ったりしないように
大切に取り扱うことで保存につながります


ご依頼、ありがとうございました









・・・・・
本の修理の方法は
1つだけではありません
修理の目的、ご希望の素材や

予算などに合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本、お気軽にご相談ください

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お問い合せについては
こちら→ 
をお読みの上、ご連絡をお願い致します

古本と手製本ヨンネ 
植村愛音
info@yon-ne.com

 

 

 

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