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文庫本のコーネル装とスリップケースづくりの手製本ワークショップでした

 

 

 

 

8月です

どうやらやっと梅雨明けのようです

朝から快晴!

 

 

 

上野のあおば堂さんで

手製本ワークショップでした

4月に中止していた内容を

参加人数を変更して開催しました


 

ドアを開けっぱなしにして換気してます

道行く人や車やカラス!の声や音が聞こえてきて

都会のピクニック気分です

 

 

 

 

 

これまで、あおば堂さんでは

文庫本の改装の手製本WSとして

通常の上製本、ドイツ装と続けていましたが

今回は、コーネル装です◎

さらに函(スリップケース)もつくりました

文庫本の改装レベルアップ編です

 

 

 

 

 

 

コーネル装は

背と角を保護する裏打ちクロスと

紙を合わせて表紙を製本します

機能的でありデザイン性のある装丁です

 

函は切り出しと組み立てに気を付けて

スッと入ってスッと取り出せるように

大切な本を大切に保つためには函は必須です

 

 

 

 

 

 

 

 

できあがりです

 

持ち込みの紙は

かわいく、かっこよく、

お好みで文庫本に合わせて

 

 

タイトルは本に貼ったり、函に貼ったり

 

 

 

 

函にぴったりと納めます

 

 

 

長丁場でしたが、いつもより人数を減らして、

気をつけて、お喋り控えめに、、、

と注意事項が多かったので心配でしたが

参加した皆さんの

「久しぶりに集中してつくる時間は

すごく楽しかったー!」

との言葉でホッとしました

 

 

 

あおば堂さん、ご参加いただいた皆さま

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 ・・

あおば堂さんへは

日暮里から谷中霊園を抜けて行きます

(根津や上野からも徒歩圏内)

 

朝9時は梅雨明けだね、という景色

夕方6時は猫がのんびりウロウロと

久しぶりに明るい空を堪能できました

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

・・・

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| 講座やワークショップの様子 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
202007 本の修理と手製本アドバンスクラス

 

 

 


本の修理と手製本講座
第四日曜日はアドバンスクラス
修理したい本は目的に沿って直し、
つくりたい本は自由に手製本します

 

 

 

 

連休最終日も手製本講座!

午前と午後も、ノー密にて

単発フリーレッスンの方もいらっしゃいました

 

 

 

・・午前

 

 

 

 

 

壊れてしまった料理雑誌を直したり

 

 

破れたところは和紙補修

裏表紙が失くなっていたので

足をつけて一折にまとめ

見返しと表紙を新しく合わせて中綴じしました

 

 

 

 

 

少しづつ進めていた

保存のための夫婦箱、完成です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・午後

 

 

 

 

 

ポートフォリオ用の表紙づくり

 

 

 

 

 

アコーディオンアルバムやノートづくり


 

 

 

 

 

アドバンスクラスは

基本的に基礎を終えた方向けですが

体系的に学ぶ前に

とにかくこの製本をやってみたい!など

製本してみたいものがありましたら

ご相談ください

今のところ午後にレッスン可能です

2020アドバンスクラス日程(→

 

 

 

 

 

 

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| 講座やワークショップの様子 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
2020本の修理と手製本講座、角背とドイツ装の改装本

 

 

 

 

 

2020年の本の修理と手製本講座

角背の改装本と函(基礎1)と

ドイツ装の改装本と夫婦箱(基礎2)
4月スタートのクラスは

日程を変更して7月から


基礎1は角背の改装本(→
基礎2はドイツ装の改装本(→

 

 


1冊の本と向き合って
解体することで本の構造を知り

綴じて表紙を合わせて
手製本で組み立て直すことで

本の修理と手製本につなげよう
という手製本講座です

 

 

 

 

 

・・

全6回のうち、4回までを

連休の2日間で開催しました

 

 

 

 

1,2回

紙、折、和紙、補修、

紙の裏打ち、接着剤、糸かがり綴じ、

いろいろあるけど少しづつ

製本の基本についてと本の解体から観察、

折丁背の補修まで進みました

 

 

 

基礎1はこの本を再製本します

「寿岳文章と書物の世界」

 

 

 

 

 

 

折丁の掃除

 

 

 

 

折丁背を和紙でくるんで補修

 

 

 

 

 

 

 

・・

3,4回目

目引き、ギャルドブランシュ、見返し、

よりしっかりとした見返し、糸かがり綴じ、

糸の継ぎ、背固め、布の裏打ちなど、

工程を進めました

 

 

 

 

 

目引き

 

 

 

 

糸かがり綴じ(支持体あり)

 

 

 

 

背固め

 

 

 

 

基礎2で再製本するのは

世界のグラフィックデザインシリーズ

基礎1は表紙を新しく仕立てる改装ですが、

基礎2はもとの表紙を裏打ちして再生し

ドイツ装で仕立てで製本します

 

 

 

 

 

 

裏打ち

 

 

 

 

 

 

 

・・・

本の修理と手製本をやりながら

コロナ禍で再認識したこと。

 

日常をもとに戻したい?のかな

もとに戻らなくてもいいような気もする。

それよりもより良く戻すことはできないかな

どうしたらいいのかな、ということ。

 

本は自らの手で壊してしまっても、

自然に壊れてしまっても、直すことができる。

大切なところだけ残して新しく直したり、

より読みやすく長持ちするように

再製本することもできます。

それは本だけでなくどんなことにも通じるはずで。

これからのこと、どうして本を直したいのか、

どう生きたいのか、どう生活したいのか

本も日常も、壊れてきたときは

考えたり行動するきっかけになる。

 

 

 

 

 

さて最終回は来月8月、

本を完成させて函もつくる予定です

 

 

 

 

 

 

 

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| 講座やワークショップの様子 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
武井武雄の刊本作品を読み製本を知り愛でる会でした

 

 

 

長雨つづき、梅雨明けはまだのようです

そして、コロナ禍はまだまだ続くのか・・・

 

怖くないわけではないけれど

怖いばかりでは心が固まってしまう

気持ちがほぐれるためには

言葉や美術、手工の時間が欲しいですね

 

 

7月の4連休、

初日は、押上にある甘夏書店さんにて

武井武雄の刊本作品を読み製本を知り愛でる会

でした

 

 

 

 

急ではないけど要なのか、

というか必須!だったようで

皆さま、心高まりつつ

静かに愛でていただけたようです

 

 

 


会場の甘夏書店さんには

「刊本作品ひとりごと」や「豆本親類通信」など

関連本も紹介していただきました

 

会場1階にあるikkAさんには

美味しい紅茶をいただきました

 

 

刊本作品は139作品ありますが

そのうち12作品を観察、愛でました

 

また、刊本作品の製本について

参考図書の紹介と

自分なりに考えてみたことを

皆さんにお伝えしてみました

 

さらに、

刊本作品の製本に多く見ることができる

「つなぎ紙入り平綴じ」について

簡易的に製本してみる時間もつくりました

 

 

 

 

 

 

それぞれの机で作業と読書

 

 

 

 

 

紙、素材、印刷、表現方法、デザイン、など

ゆっくり鑑賞していただきました

 

 

 

 

 

 

ご参加いただいた皆さま

甘夏さん、イッカさん

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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| 講座やワークショップの様子 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
糸かがり綴じの手製本ワークショップでした




前日までは長雨でしとしと、、、
この日は爽やかに晴れて、
綴じ綴じ綴じ、綴じ練です
糸かがり綴じの手製本ワークショップでした

 

 


糸かがり綴じ、、
ひとつだけ覚えることができれば
製本できるし、本になります
綴じた中身の背は背表紙で隠れてしまうし
いくつも知る必要はあるの?
と思われるかもしれません

確かに、ひとつだけでも良いのですが
革装の背でボコッと飛びてているのは?
そこから今の機械綴じにはどうつながるの?
というようなことを
自分の手で綴じてみることで知ると
綴じの仕組みがわかっておもしろいです
新しい綴じ方を考えることもできます
綴じ糸を見せる製本にもプラスになります

ということで、
いろいろある綴じのなかで
基本を含めて5つ、綴じてみました

 






まずは基本の支持体有で綴じます
支持体は麻紐、そして平紐と2パターン
糸の流れや折と糸の構造を把握できれば
他の綴じも分かりやすくなります

 

支持体有の糸かがり綴じは、

織物のような構造なんですよね

かがり台は折り機のようなもの

とはいえ今回はかがり台は使わないで綴じています




もくもくと、綴じ綴じと






続いて支持体無しで3つ
麻紐がなかったら・・綴じ
平紐がなかったら・・綴じ
列帖装からのパピヨンかがりの綴じ






全部で5つの綴じ方で製本しました






折が重なってきて
糸で綴じまとまってくると
それだけでわくわくしてきます


綴じて背ができると本になるのです
そのままソフトカバーにしても
ハードカバーになるとより本らしく
10年日記帳も夢ではないです
写真集、詩集、画集など作品集づくりにも◎

どんどん綴じ重ねてみてください
 

 

 

 

・・・
ハードカバーに仕立てるには?

作品集のための手製本ワークショップ(→

9月から全4回で開催です




 

 

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| 講座やワークショップの様子 | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
2020ブックなの?ブングなの?ヨンネ手製本クラブ「いれる、かたす、ととのえる」

 

 



 

ブックなの?ブングなの?
ヨンネ手製本クラブ

 

2020年の内容は、ハコ、箱、函、

いれる、かたす、ととのえる、

今年初めに開催した内容と同じで

秋も開催します


 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ブックなの?ブングなの?

  ヨンネ手製本クラブ

 「いれる、かたす、ととのえる」(全4回)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

日程:10月4日(日)
    10月18日(日)
    11月29日(日)
    12月20日(日)
14:30〜17:30

参加費:22000円(4回分)


場所:アトリエ・ハコ(→

   杉並区西荻南3-8-19 ヤマイチビル3F
          tel 03-5941-6474

 
持ち物:初回はなし、2回目からあり

 

定員:5名様


1月から4月に開催した内容と同じです(→

 

 




「いれる、かたす、ととのえる」
本を収める、保存するための函、

洋本ではスリップケースや夫婦箱などがあります

和本になると、無双帙、四方帙などもありますね

そんな本のハコのつくり方をアレンジして

文具をつくってみよう、という内容です


第1回 ファイルボックス
スリップケースのつくり方で

形をアレンジすれば

ファイルボックスになります

A4サイズでつくります
    

 第2回 フタ付き小箱

夫婦箱のつくり方で

夫婦(2つ)にしないで1つで
つくってアレンジすれば
フタ付きの箱になります

手のひらサイズでつくります


第3回 引き出しケース

1、2回を踏まえてレベルアップ

まずはシンプルなトレー箱をつくります
トレー箱がぴったり収まる箱をつくると

引き出しケースになります

筆記用具サイズでつくります


第4回 自由につくる
それまでの3回を踏まえて
自分なりに新しいブングをつくる
それまでの復習でもう1度つくる、など
自由につくる時間です
こういうものがつくりたい!
という質問には
1〜3回の中でアドバイスします
やってみたいこと!復習しなきゃ!
最後の回でチャレンジしてみましょう

 


 


 

 

 

 

 

 

・・・

開催にあたっては
換気、消毒に気をつけて行います
参加の皆様には、
できるだけマスクの着用と手洗いをお願い致します
西荻窪アトリエ・ハコさんでは
1人1つの机を使っていただきます
間隔をとってスペースを取ることができます

 

また、状況によっては

開催の延期や中止となる場合があります

ご了承ください


ご不明な点がありましたら
遠慮なくお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします

・・・・・・・




 


申し込み、お問い合わせ
mail にて→ヨンネまでお願いします
info@yon-ne.com

 

件名に、ブックなの?ブングなの?
内容に、お名前お電話番号
明記してください

 

 

※3日以内に返信します

もし返信がない場合にはエラーの可能性があるので

お手数ですが改めてメールをお送りください


 

 

 

 

 

・・・

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| 手製本講座やWSのお知らせ | 21:00 | comments(0) | - | pookmark |
2020年 本の修理と手製本 基礎3(綴じの種類と表紙の構造)9月〜12月




 

 

手製本基礎講座3のお知らせです

・・

 

 

基礎3は、どなたでも受講できます

基礎123の受講の流れについては
下記が可能になります

 

基礎1→2→3

基礎3→1→2
基礎1→3→2


 

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   本の修理と手製本
 綴じの種類と表紙の構造(全10回)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日程:2020年9月26日(土)
        10月24日(土)

        10月31日(土)
        11月28日(土)

        12月26日(土)

        10:30〜17:30
     (1日2コマ全10回、お昼休みあり)

 

受講料:¥54,000(税込み、材料費込み)

   ※27,000×2分割払い可能

場所:西荻窪 アトリエハコ(→
         杉並区西荻南3-8-19 ヤマイチビル3F
         tel 03-5941-6474

定員:5名様

持ち物:特になし




・・・・・


本の構造を知り、

綴じの種類や表紙の構造について学びながら
本の修理と手製本を学ぶ講座です
合わせて10回の連続講座です


本の修理は、どのように修理するか、

どこまで修理するかなど
1冊1冊の本に向き合わなければなりません
部分的な修理ではなく、

いちから本をつくることで、
自ら対処法を考えて修理をできるように、
また、機械製本されたものを

どのように手製本で組み立て直すか
実際に手を動かして学びます

 


・・
手製本基礎講座1(→)2(→)は
書籍を解体して組み立て直し、

再製本するという
1冊の本と向き合う内容となっています

手製本基礎講座3については
様々な綴じの種類と表紙の構造を

自分の手で製本してみることで
本の修理と手製本につなげることを目指します

 

実際に綴じて製本する種類と構造

・無線綴じ

・あじろ綴じ

・中綴じ

・平綴じ

・糸かがり綴じ(支持体無、パピヨンかがり)

・糸かがり綴じ(支持体有、麻紐)

・糸かがり綴じ(支持体有、平紐)

・糸かがり綴じ(支持体無、1本針かがり)

・ソフトカバー(並製本、見返し無)

・ソフトカバー(並製本、見返し有)

・角背ハードカバー(上製本、基本)

・角背ハードカバー(上製本、継ぎ表紙)

・角背ハードカバー(上製本、ドイツ装)

・角背ハードカバー(1mm厚表紙上製本)

・丸背薄表紙(地券装)

・丸背ハードカバー(丸背上製本、コーネル装)

 

 

 

・・・・・・・

Vol.1    
紙、接着剤、道具、本の構造について
本のクリーニング、本の扱い方、

破れたページの修理

Vol.2 

無線綴じ、ソフトカバー(見返し無)

あじろ綴じ、ソフトカバー(見返し有)

中綴じ、角背ハードカバー(2mm厚)

*背割れの本を綴じ直すには

 

Vol.3 

平綴じ、角背ハードカバー(継ぎ表紙)

 

Vol.4 

糸かがり綴じ(パピヨンかがり)

角背ハードカバー(ドイツ装)

*背の補強、クータの必要性 

*花布のつくり方


Vol.5
外れたページの修理、濡れたページの修理
裏打ち(布と紙の裏打ち)

 

Vol.6

糸かがり綴じ(支持体有、麻紐)

糸かがり綴じ(支持体有、平紐)


Vol.7

糸かがり綴じ(支持体無、1本針かがり)

 

Vol.8

角背ハードカバー(1mm厚)

丸背薄表紙(辞書などにみられる地券装)

 

Vol.9,10

丸背ハードカバー(2mm厚、コーネル装)




※本の修理については、

身近な本を直すための技術です

貴重書の保存や修復に関しての技術ではありません

※手製本基礎講座「3」については

はじめての方でも、

「1」「2」を受講された方も

どなたでも参加することができます

(手製本基礎講座→

 

 

基礎3の講座の様子

2017年→ 

2018年→

2019年→

 

 

 

・・・

開催にあたっては
換気、消毒に気をつけて行います
参加の皆様には、
できるだけマスクの着用と手洗いをお願い致します
西荻窪アトリエ・ハコさんでは
1人1つの机を使っていただきます
間隔をとってスペースを取ることができます

 

また、状況によっては

開催の延期や中止となる場合があります

ご了承ください


ご不明な点がありましたら
遠慮なくお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします

 

 

 


・・・


お申し込み・お問い合わせは→ヨンネまで

件名「手製本基礎講座3」とし
お名前、ご連絡先をお知らせください
info@yon-ne.com

 





 

 

 

平日に手製本レッスンを受けてみたい

という方も募集しています
マンツーマンでゆっくり学びます
(詳細ははこちら→



 

・・・

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*手製本講座やワークショップのお知らせ→

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*YONNE BOOKBINDING WEBSHOP→

 






 

 

 

 

| 本の修理と手製本講座お知らせ | 23:15 | comments(0) | - | pookmark |
2020 作品集のための手製本講座・全4回(糸かがり綴じ、角背上製本、スイス装、コデックス装) at アトリエ・ハコ(西荻窪)

 

 


 

手製本講座のお知らせです

 

本の修理と手製本講座の内容にはない

・背開き上製本(スイス装)

・背表紙なし製本(コデックス装)

を、お伝えします

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  作品集のための手製本講座・全4回

  糸かがり綴じ、角背上製本、

  スイス装、コデックス装

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

日程:10月4日(日)
     10月18日(日)
     11月29日(日)
     12月20日(日)
     10:30〜13:30

参加費:22000円(4回分)


場所:アトリエ・ハコ(→

   杉並区西荻南3-8-19 ヤマイチビル3F
           tel 03-5941-6474

 
持ち物:なし

 

定員:5名様



 

「作品集のための手製本」
この手製本講座で綴じて製本するのは

糸綴じ3つと、ハードカバー製本3タイプです

 

・糸かがり綴じ(支持体あり、平ヒモ)

・1本針かがり綴じ(支持体なし)

・パピヨンかがり綴じ(支持体なし)

・角背上製本(布装ハードカバー)

・背開き上製本(スイス装)

・背表紙なし製本(コデックス装)


 

本の修理と手製本講座の内容では

お伝えすることのなかった

・背開き上製本(スイス装)

・背表紙なし製本(コデックス装)を含んだ

手製本講座です

 

YONNE BOOKBINDING WEBSHOPで、

この2つの手製本キットをアップしたところ

作品集や写真集をつくっている方から

ご希望が多いように感じました

 

本の修理と手製本講座では

機械製本の製本方法を知り修理と手製本に活かし

より丈夫に直すための手製本、という観点から

無線綴じをはじめ、様々な糸綴じで中身を綴じまとめ

並製本、角背上製本、丸背上製本、

ドイツ装、コーネル装などの

表紙の構造をお伝えしています

 

スイス装とコデックス装は、

中身を支える背表紙がないことから

安定感が弱まり、壊れやすくなってしまう

というデメリットがあります

 

とはいえ、表紙の素材や色、デザインなどで

装丁を魅せることがどうしても多くなるなか、

一般的な製本から離れることで

目を引きやすく、デザインの可能性も広がり

作品集としての見せる力が強くなる

というメリットもあります

 

そこで、基本の糸かがり綴じと角背上製本に、

スイス装とコデックス装の技術を加え

綴じと表紙の違いと見せ方や

メリットとデメリットを確認しながら

作品集づくりの手製本に

活用していただけたらと思います

 

もちろん、修理を知りたい方にも

スイス装やコデックス装を

製本のバリエーションとして加えていただき、

製本について深めていただければと思います

 

 

 

 

 

第1回 糸かがり綴じ(支持体あり、平ヒモ)

のり綴じではなく、糸綴じでつくると丈夫です

同じ糸綴じでも丈夫さの違いはあります

糸かがり綴じ>1本針かがりとパピヨンかがりです

また、見た目については特に背表紙がない場合、

糸かがり綴じは支持体で遊ぶと背が映える、

1本針かがりは支持体がないので背がすっきりする、

パピヨンかがりは糸色で背が映える、と言えます

 

 

 

 

 

第2回 角背上製本(布装丁)

糸かがり綴じ(支持体)した中身に

布装にすることで丈夫で上質になる表紙を合わせ

基本の角背上製本で仕立てます

 

中身をしっかりと見せながら

本としての良さも加わり作品集にぴったりです





 

第3回 1本針かがり綴じと背開き上製本(スイス装)

基本の上製本を踏まえ、

造本の異なるスイス装を製本します

中身は1本針かがりで支持体がないため

背はすっきりとしています

 

ソフトカバーとハードカバーの間のような製本です





第4回 パピヨンかがりと背表紙なし製本(コデックス装)

パピヨンかがりで綴じた中身に

ハードカバーの表紙を合わせたコデックス装を製本します

ソフトカバーに仕立てることも可能です

 

背表紙がないことが特徴なので

糸綴じを強調し、

作品に合わせた色糸で遊ぶことができます



 

 

・・・

開催にあたっては
換気、消毒に気をつけて行います
参加の皆様には、
できるだけマスクの着用と手洗いをお願い致します
西荻窪アトリエ・ハコさんでは
1人1つの机を使っていただきます
間隔をとってスペースを取ることができます

 

また、状況によっては

開催の延期や中止となる場合があります

ご了承ください


ご不明な点がありましたら
遠慮なくお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします

・・・・・

 

 

 

 


申し込み、お問い合わせ
 mail にて→ヨンネまでお願いします
info@yon-ne.com

 

件名に、作品集のための手製本
内容に、お名前お電話番号
 明記してください

 

 

※3日以内に返信します

もし返信がない場合にはエラーの可能性があるので

お手数ですが改めてメールをお送りください


 

 

 

 

 

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| 手製本講座やWSのお知らせ | 19:55 | comments(0) | - | pookmark |
本の修理 漢和大字典

 

 

 

 




本の修理をしました

 

 




『新修漢和大字典』

小柳司気太    博文館   
増補版第一版 昭和11年

印刷者 井上源之丞   
印刷所 凸版印刷


before








背表紙が外れてしまっています
厚みがあります、約80mmほど




本文紙の状態はとてもいいです
破れや綴じの外れなどはありません




どうしても表紙に近い折丁が外れやすくなります




平ヒモの支持体?と思いましたが
表と裏に近い折丁に3本渡してありました


補強のための平ヒモです
厚みがあるとどうしても最初と最後の方が
表紙に引っ張られて壊れやすいので、納得です

さて、この平ヒモはほんの序章?
修理のために本を分解すると
この字典の製本がすごく丁寧なことがわかってきました
せっかくなので、構造メモを残しました


また、ご依頼主さんは
旧仮名遣いで振り仮名のある和辻哲郎の初版を
この字典を使い、読んでいたそうです
まだまだ字典も他の本も読み込みたいということで
機能性重視で直してほしいということでした




 


 

 

・・・


最初に、、、構造メモです

※寒冷紗は通常通りにありましたが、書いていません


見返しは、効き見返しと遊び見返しを分けて
キャラコで繋げています(以下の写真1,2)

そのキャラコも遊び見返し側で折り込まれ
折丁と一緒に平ミシン綴じされている(3)
ミシン綴じも、折の真ん中までで(4)
負荷の多い表側は2折、裏側は1折の綴じです


(1)


(2)


(3)



(4)


巻き見返しなど、昭和初期の製本にはいろいろあるけど
なかなかの丁寧さです
製本所の情報が奥付になかったのは残念・・







丈夫な製本方法なので
同じように直すのもいいのですが
もっと良く(というのは言い過ぎかもですが)

直すこともできるかな、と思い

構造を変えて直しました
 

 

 



まずは、分解



この製本の見返しは、効き見返しと遊び見返しが分けてあり
のどはキャラコなので、のどが壊れにくく
丈夫です

ただ、見返しは中身と表紙をつなぐ役目が主です
大切な情報が印刷されていると

表紙の壊れとともに破れてしまったりします
(伝統工芸の製本は、遊び見返しと効き見返しが別々です
それは、中身と表紙は支持体でつながっているので
見返しでつなげる必要はない、わけです)

デザインとしては、本を開いたときに、
まずは見返しで本の良さを噛みしめることができるので
見返しにイラストやデザインがあったり、
きれいな紙を使うのは嬉しいとは思いつつ・・

見た目よりも機能性重視ということなので

(見返しを見返しとして戻した例→
見返しは裏打ちして再生し、
ギャルドブランシュの頁として綴じこむことにしました
(afterの構造メモを参照してみてください)






背には、補強のためにクータをつけたいので
もとの接着材(膠でした)をある程度残したまま
寒冷紗も残したまま、寒冷紗とクータをつけました

 

クータとは、筒状の紙、です
上製本の中身の背と背表紙の内側は空いています
(タイトバックという製本方法で
背がばっちり貼り合わさっているものもあります)

中身の背と背表紙の内側をつなげて
本の背と中身を支える役目がクータです



また、平綴じの構造はノドから切れてしまうことがなく

丈夫なのでいいなとは思いつつ、
壊れた状態を見ると

平綴じされていない繋ぎの折丁部分から

結局は外れてしまっていたので、平綴じは外しました







修理後の構造はこのようになりました

※寒冷紗とクータはありますが、書いていません

ギャルドブランシュは無地の折丁です
ギャルドブランシュの1ページに
見返しを全面貼りにすることで
見返しがのどから切れにくくなります
通常、無地の8ページの折をつくりますが
もとの見返しを和紙でつなげて
ギャルドブランシュの一部として綴じました








after













 

 

ご依頼、ありがとうございました

 

 

辞書そのものを読む楽しみといえば

新解さんだよなあ、新明解国語辞典を思い出しますが

ご依頼主さんのお話を伺うと、

この漢和字典も読むのが楽しそうです

(新解さんとは、赤瀬川原平の「新解さんの謎」のことです

はじめて聞いた!という方は読んでみてください)






 

 

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本の修理の方法は
1つだけではありません
修理の目的、ご希望の素材や

予算などに合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本、お気軽にご相談ください

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古本と手製本ヨンネ 
植村愛音
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202006 本の修理と手製本アドバンスクラス

 

 

 

 


本の修理と手製本講座
第四日曜日はアドバンスクラス
修理したい本は目的に沿って直し、
つくりたい本は自由に手製本します

 

 

本日、密ゼロ
お休みもあったりで

午前と午後はマンツーマンでした
 

 

大切な古本の夫婦箱制作、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

補修が続いていた古書4冊の修理が完成しました

撮り忘れで仕上がり写真は1冊だけ…です、、、

 



 


 

アドバンスクラスは

基本的に基礎を終えた方向けですが

体系的に学ぶ前に

とにかくこの製本をやってみたい!など

製本してみたいものがありましたら

ご相談ください

今のところ午後にレッスン可能です

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