top    *news    *blog    *profile    *gallery    *mail    :-)   

*『はじめて手でつくる本』 ヨンネ著 エクスナレッジ刊 発売中

*本の修理と手製本のお問い合せについて

*募集中の手製本講座やワークショップはこちら

     

CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
CATEGORIES
news
gallery
古本と手製本の本棚
▲ ▼ ▲ ▼ ▲ ▼ ▲ 

△ ▽ △ ▽ △ ▽ △ 
ARCHIVES
富士山ぐるり





5月のこと、です

・・
梅雨がやってくる前の
初夏のような陽気が続く
5月下旬の3日間

甲府から、富士山へ
富士山から、静岡へ
富士山をぐるーりとしてみました








・・・
1日目、甲府入り


甲府駅に到着
何度か来たことがあるのですが
古本屋さんが見当たらない甲府・・
そんなわけで
早朝からオープンしている銭湯へ




太陽さんさん!
眩しいーと思いながら
川沿いの土手を歩いていると
何やら、カーブのいい字体と、
リズムのいい言葉の看板・・

「そこの道」がどこだかわからず・・
他人の家先に入りそうだったので
土手に戻って歩き始めましたが
あとで調べてみると、店頭も店内もパンも
すべてがフォトジェニックなパン屋さんでした
(ネットって答えがわかってしまうのは
プラスでもあり、マイナスでもありますね)







で、銭湯

「草津温泉」
草餅色の外観
銭湯は、地方によって浴槽の位置が異なるようなのですが
ここは、中央にどーん!と、ひとつ
そのほか、小さな水風呂や露天風呂など
草緑色と桃色や水色の蛇口など
パステルカラーが落ち着くお風呂でした









市内に戻り、新刊書店
BOOKS春光堂さんへ

ここから
甲府に住む友人とその娘ちゃんと合流

♪みそみそ、みそ〜
と唱う、ちびちゃん
『てまえみそのうた』という絵本を買いました
甲府で味噌作りを伝えている方たちの絵本
DVD付です













・・・
2日目、富士吉田入り
甲府の友人とおチビちゃんとで
富士山吉田口手づくり×古本市へ・・
出店です!



私は、屋号は「古本と手製本ヨンネ」として






友人は、「ハイ!レター協会」として・・


ハイ!レター協会とは
風景印の普及を目指す部活名?です
友人2人がその名前で活動しているのですが
出店というかたちは今回はじめてとのこと






準備に気合いが入ってます!
什器も立派!





準備完了〜

友人のちびちゃんは
大きな声で「いらっしゃいませ〜」
看板娘、がんばります







私もハガキを物色・・





お手紙書けますコーナー、大盛況◎



何だか楽しそう〜と、
小さな子たち、わらわらと集まってきます








もう1人の友人も東京から駆け付け・・





そうそう
会場は、富士浅間神社の参道です
木洩れ日が気持ちいい






お店番をしつつも、吉田うどんを食べたり
本を手に取る方とのんびりお話したり
ほとんどピクニックのようなもんでした

ありがとうございましたー







友人たちと別れ、ひとり宿泊
闇夜に見えたのは、三角コーン、富士山?










・・・
3日目、朝散歩です














気になる喫茶、朝8時ではやっておらず






ここは閉店してるっぽい







マスカット、何屋さんだろ・・






駅前の珈琲茶論で
オレンジコーヒーをいただきました








9時、移動です

富士山を右回りして三島方面へ出ようと
バス停にて時刻表を確認していると・・
どうやら、左回りのバスもあるらしい
時間もかかるけど、おもしろそう
急きょ、バスを変更





富士山駅→新富士駅へ
スタート






河口湖あたり




樹海あたり?




精進湖




朝霧高原あたり









新富士駅

いろんな角度から富士山を堪能しました




牛乳ブレイク









新富士駅は新幹線の駅なので
東海道線の富士駅へ移動
(富士山、新富士、富士、ややこしい)
鈍行で、静岡へ






・・お昼
ここのサンドイッチが食べたかったのだけど
パンなどの食事系はお休みしているとのこと

諦めて、別のお店で刺身定食を







そして、ここは・・
登呂遺跡、登呂公園です





その公園にある、芹沢げ霹術館へ

紅型、ハンドカットの線が表す美しさ
派手なようで落ち着いた自然の色、かっこよかった!






・・さらに、水曜文庫さんへ
しかしイベントのため、お休み・・
ざんねんむねん







そう思ったら
道路を挟んで向かいに古書店
栄豊堂書店さん







ブレイクしたい!これを購入
駿府城公園にて、ちら読書しました










帰りは新幹線にて
びゅびゅっと帰ってきました
静岡、近いです











 

| 日々のこと | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本の修理と手製本 綴じの種類と表紙の構造(手製本基礎講座3)9月〜12月




 

 

手製本基礎講座1、2続き

3を新設しました

 


******************
   本の修理と手製本
 綴じの種類と表紙の構造(全8回)

******************

日程:2017年9月23日(土・祝)
        10月28日(土)

        11月25日(土)
        12月23日(土・祝)

        10:30〜17:30
       (1日2コマ全6回、お昼休みあり)

受講料:¥43200(税込み、材料費込み)

   ※初回に一括払いでお願い致します

   (分割払いはご相談ください)

場所:西荻窪 アトリエハコ(→
         杉並区西荻南3-8-19 ヤマイチビル3F
         tel 03-5941-6474

定員:6名様(残席4名様です 6/15現在)

持ち物:特になし



・・・・・


本の構造を知り、綴じの種類や表紙の構造について学びながら
本の修理と手製本を学ぶ講座です
初級と中級合わせて8回の連続講座です


本の修理は、どのように修理するか、どこまで修理するかなど
1冊1冊の本に向き合わなければなりません
部分的な修理ではなく、いちから本をつくることで、
自ら対処法を考えて修理をできるように、
また、機械製本されたものをどのように手製本で組み立て直すか
実際に手を動かして学びます

・・
手製本基礎講座1と2は(→
実際の本を解体して組み立て直すという
1冊の本と向き合う内容となっています

手製本基礎講座3については
様々な綴じの種類と表紙の構造を手製本することで
本の修理と手製本につなげることを目指します



 

 

 

 

 

本の修理と手製本(初級)vol.1〜vol.4

Vol.1 手製本の基礎   
紙、接着剤、道具、本の構造について
本のクリーニング、本の扱い方、破れたページの修理

Vol.2 綴じの種類1

無線綴じ、あじろ綴じ、中綴じ、平綴じ、
折丁の多い糸綴じ *背割れの本を綴じ直す

Vol.3 表紙の構造2

ソフトカバー(見返し無)、ソフトカバー(見返し有)、
角背ハードカバー(2mm厚) 

Vol.4 表紙の構造3

角背ハードカバー(2mm厚)

角背ハードカバー(ドイツ装)
*クータの必要性 *花布のつくり方

 


本の修理と手製本(中級)vol.5〜vol.8
Vol.5 本の修理と手製本の基礎
外れたページの修理、濡れたページの修理
裏打ち(布と紙、本を解体して剥がして裏打ちします)

Vol.6 綴じの種類2

折丁の多い糸綴じ(本かがり、麻紐)

折丁の多い糸綴じ(1本針かがり)
折丁の多い糸綴じ(本かがり、平紐)

Vol.7 表紙の構造3

丸背ハードカバー(2mm厚、コーネル装)*角の修理

Vol.8 表紙の構造4

角背ハードカバー(1mm厚)

薄表紙(辞書などにみられる地券装)




※本の修理については、身近な本を直すための技術です

貴重な本の保存や修復に関しての技術ではありません

※手製本基礎講座「3」については

はじめての方でも、「1」「2」を受講された方でも

参加することができます(手製本基礎講座→




お申し込み・お問い合わせは→ヨンネまで

件名「手製本基礎講座3」とし
お名前、ご連絡先をお知らせください
info@yon-ne.com
 





 

また、別途、平日に講座を受けてみたい

という方も募集しています
マンツーマンでじっくり学びます
(詳細ははこちら→




・・・・・

*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→







 

 

 

 

 

 

 

| 手製本基礎講座のお知らせ | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
7/8(土)自分だけの御朱印帳をつくろう at 無印良品有楽町


 


7月のお知らせです

無印良品有楽町にて
手製本ワークショップをやります


・・・・・・・・・・・・・・・・・
  手製本ワークショップ
 自分だけの御朱印帳をつくろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・



日時:7月8日(土)
   13:30〜16:00
   
参加費:3800円(材料費込み)

定員:8名様

会場:無印良品有楽町3F Open MUJI

持ち物:なし




・・・・・

和本や和綴じとは、どんな形の本でしょうか
四ツ目綴じや大福帳など、糸で綴じる和本もありますが
糸で綴じないシンプルな形の「折り本」は
今でも御朱印帳として広く使われています

半分に折った紙を交互に重ねて
のりで貼り合わせてつくる折り本です
表紙にはネパールの手漉き和紙など
少しおもしろい和紙を使います

和本や御朱印の歴史などに思いを馳せながら
自分の手で御朱印帳をつくってみませんか






詳細は
無印良品HPイベントページにて
近日アップ予定→








 

| 手製本講座のお知らせ | 19:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
7/15(土)和綴じの手製本講座 at 西荻窪モイスェン



7月の手製本講座
お知らせです


・・・・・・・・・・・・・・・
    和綴じの手製本講座

  at 西荻窪モイスェンさん
・・・・・・・・・・・・・・・


日時:2017年7月15日(土)
   13:00〜16:00

参加費:¥4800(材料費込み)
    ※折り本のみ、材料キット1つ付

定員:6名様
(ありがとうございます、満席です)

場所:西荻窪 焼き菓子 Maeuschen2F(→
   杉並区西荻南3−17−7
   tel 03-6323-7002 


持ち物:特になし
    ※表紙に使いたい和紙がある方は
    お持ち込みお願いします


*四ツ目綴じ

*亀甲綴じ

*康煕綴じ
*麻の葉綴じ

*列帖装
*折り本


こちらの6つの和綴じの中から

1つだけ選び、つくっていただきます
・・・・・・・・・・・





*四ツ目綴じ
*康煕綴じ

*麻の葉綴じ
*亀甲綴じ
(写真左から順に)

4つの綴じの中から好きなものを選んで
和綴じの製本を学びましょう
和綴じは、糸が表に出ているので
綴じ糸が模様のようになり、きれいです

本の構造がシンプルなので
ご自分の本をつくりたい方
はじめての手製本に向いています

 


今までの講座の様子はこちら→

 








*列帖装(綴葉装)

列帖装という、和綴じでありながら
雰囲気は洋本のような、開きの良い製本です
現在の機械製本にも通じる綴じ方で
本の修理にも応用できます
 

今までの講座の様子はこちら→








*折り本



本の古い形としての巻物・・・
難点は、ぱっと途中のページを開きたいとき
ぐるぐる、巻いていかないとなりません
そこで生まれたのが
交互に折りたたんでつなぐ、折り本です
和綴じの本は
今では、なかなか見かけません
ただ、折り本だけは、よく見かけます
それは、御朱印帳!です

御朱印帳として、ノートとしても
使うことができます◎
※折り本のみ、材料キットが1つ付きます


 

・・・・・

お申し込み・詳細は、mailで→ヨンネまで
*四ツ目綴じ
*亀甲綴じ

*康煕綴じ
*麻の葉綴じ

*列帖装
*折り本

ご希望の手製本の種類を明記の上
お名前、ご連絡先をお知らせ下さい
info@yon-ne.com
 





 

| 手製本講座のお知らせ | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
てくてく松本






4月のことですが、、、
長野県松本の栞日にて
手製本ワークショップを行いました(→

 

前乗りして散策してみました
松本行き、備忘録です







・・・・

前乗りの、さらにひとつ前
岡谷で途中下車しまして
イルフ童画館にて、武井武雄展


岡谷駅、なんにもな〜い!のだけど
よく見ると、武井武雄オシオシなのです








前回は、喫茶モナへ伺ったので(→
今回は、念願の喫茶ラムラム◎

塩羊羹パフェと、野沢菜おやき
欲張ってみました・・













・・・
で、前乗りホンバンです

昨秋のまつもと一箱古本市の実行委員長であり
お世話になった越智さん(現役大学生!)
が開いている、おんせんブックスへ

松本からバスで浅間温泉へ
市街地から少し離れた温泉地にあるのです



週に1日しかオープンしておらず・・
ですが、ぴったり!オープン日!
がらりと、扉を引きました


木造アパートの1階、一部屋がお店
なかなか落ち着くスペースです
松本からは少し距離がありますが
浅間温泉エリアは古びた建物もいい味で
湧き水もあったり、雰囲気よし◎
泊まってみるのもありかもです












「○○の滝→」
案内に沿って歩いて行き
小さな滝を拝みました







平和堂菓子店
「小菊最中あります」の貼り紙あり
ガラガラとガラス戸を開けて
ごめんくださーい!
作りたてを、お持ち帰り
滝の横で、もぐもぐ










気になる旅館、飯田屋別館の壁面










「スナック喫茶サルビア→」
この矢印の先へは行かなかったので、次回・・!















てくてく浅間温泉、楽しかったです

 

 


・・・
突然ですが、最近、インスタグラムを始めました
ブログに載せる写真が
インスタと同じものだったり、そうでなかったり
日々のこと、手製本、古本、エトセトラ
ごちゃまぜアップしてます(→

・・・・・












・・・
さて、松本に戻っての
てくてく松本



街角のちょっとした
形、色、その組み合わせ、が気になる・・







日常なのだろうけど
そこから生まれる美しい色とバランス


















旅に出たら、古本屋、喫茶、銭湯・・
その3つを押さえることができれば、万々歳◎



BOOKSアガタ

奥にカウンターがあるのは、よくある風景
店主がそこへ座っているのも、よくある風景
アガタさんは、立ち!でした
イスがない!
そしてそのカウンターの横に
巨大なスピーカー(たぶん手作り)
いろいろ、驚きつつ
店内はジャズが流れ、綺麗に整頓されていて・・・
ほくほく、2冊買いました




喫茶まるも








古書松信堂書店・・
店頭、店内の横積み本がアートのよう
入ってみたかったけど、これまた今度・・







松本は、ここはまた今度にしよう〜!
と思うことが多い街
気になる気になる、るる、る
また行きたいですね



洋食のおきな堂







購入した本たち






・・・

近々、またイルフ童画館へ伺います
8月6日(日)
豆本ワークショップ開催予定
イルフ童画館のカレンダーチェックお願いします
(→





 

 

 

 

 

| 日々のこと | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
左右社青山地下スクールにてヨンネ手製本講座でした(全7回)

 

 

 


4月スタートの
左右社青山地下スクールでの
ヨンネ手製本講座、全7回
終了しました



毎週水曜日の19時〜22時まで
ステップアップしながら手製本の入り口と基礎を
知っていただく内容の手製本講座でした




・・・

参加していただいたのは、7名様


第1回目は
手製本の基本的なこと
紙、接着剤、道具の使い方、本の構造などをお伝えし
一折中綴じで紙を綴じる製本にて、2冊つくりました









・・・

第2回目は
交差式製本を


折丁が増えていく時は
どんな流れで綴じていくのか
表紙が支持体となり表紙も一緒に綴じてしまうという
交差式製本という方法で1冊つくりました

















・・・

第3回は、
第4回目の製本で表紙に使う布の裏打ちと
第6回目の製本で表紙に使う紙づくりを



布と和紙をしっかりと水を含ませ
和紙にのりボンドを塗ったら、布を被せて、
ボディブラシでバンバンと叩きます
裏打ち・・です!







それから
ペーストペーパーで紙づくり

CMCのりにアクリル絵の具を混ぜて
ペーストをつくります




ペーストで好きな色をつくり、紙に塗ってから
櫛や木片などを使って引っ掻くように模様を作ります
乾いたら、できあがり!




何枚かつくっていると、このやり方も・・?などなど
どんどん自由に進めてOK!









・・・帰路、渋谷駅周辺の景色が
すべてペーストペーパーの模様にみえました









・・・

第4回は、市販の文庫本を改装しました

中身は無線綴じとはいえ、できあがっているわけなので
ハードカバーに仕立てるには、どうしたらよいか
表紙の構造を知りながら、製本です


見返しの役割、クータの役割
表紙の寸法の取り方や、溝についてなど・・
大切なこと、いっぱいです




できあがりー◎



表紙には
前回、裏打ちした布を使っています







花布、栞もつけて











・・・

第5回は、革装の本をつくる
ということで、中身づくりから

折丁をつくり、支持体は平ヒモにし
糸で綴じていきます
第2回でつくった交差式製本を
少し思い出しながら・・





綴じ終わったら、背固めして、ここまで







・・・
第6回、革装の本をつくる

表紙へ取りかかります
革はそのままでは使えません
購入する時も、漉いてもらいますが
製本する時も、部分的に漉く箇所があります


革包丁やメスを使って削いでいきます
難しく感じますが、根気よく・・削ぎ削ぎ





3回目でつくったペーストペーパーと合わせて、完成!
・・・といいたいところですが、第7回へ続きます









・・・
とうとう、最終回
第7回は、ゲスト講師として
箔押し師の中村美奈子さんをお迎えしました

箔押しの歴史についてお話を聞きながら
実際に、箔押しをやってみよう!という内容





活字ホルダーも、作りました、DIY!

電熱器で熱して・・


ぎゅいっと





練習をしたら・・・本番です
緊張と集中です





革装のノート
ひと味も、ふた味も加わって、完成です!






ご参加いただいた皆さま
ゲストの中村美奈子さん
左右社さん
ありがとうございました


左右社青山地下スクールでの手製本講座は
秋頃にまた開催予定です





・・・
また、ゲストに来ていただいた
箔押し師の中村美奈子さんは
レ・フラグマン・ドゥ・エムという
製本家と箔押し師のユニットのお一人です

愛書家のための工芸製本とも言えますが
本の歴史を深く知ることができますので
ぜひ、サイトをご覧ください→

2017年8月27日には
東洋文庫にて
「糸でかがるー洋製本の世界」という
ものづくり講座があるとのこと→
要チェックです!





・・・・・・・・・・
*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→








 

 

 

 

| 手製本講座の様子 | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2017年4月と5月のプライベートレッスン






手製本プライベートレッスン(→
生徒さんと私、マイペース&マンツーマンで進む
自由な内容の手製本レッスンです






・・・
男性の生徒さん、デザイナーさんです
和綴じの本をつくってみたい、ということで






表紙はお持ち込み素材

これはあくまで、練習
中身も表紙もオリジナルで本をつくる予定
楽しみですね











・・・
月に2コマほどで
本の修理について学んでいた図書館勤務の生徒さん
そろそろ卒業しようかな、ということで
最後のレッスンでした


函づくり




図書館での修理では、
なかなか函をつくることはないかと思いますが
本を保存するための、大切な箱です

今までつくった製本を復習しつつ
ぜひ現場で活かしてください










・・・
豆本コースの生徒さん
蛇腹の本に箱をつけると、飛び出す豆本!







それからこちらは
辞書のような豆本をつくりたい
ということで、
折丁を増やして、本かがり
次回、表紙つくります














・・・
本の修理を学ぶ生徒さん
まずは、市販のノートで練習

もともと糸綴じでない無線綴じの本を直すには
背を和紙でつなぎ、本かがりし直すと
丈夫に修理ができますが、手間も時間もかかります

あまりにバラバラになってしまった無線綴じの本
背に接着剤を重ねるのもよいですが
開きが多少悪くなっても平綴じにすると
ページ外れを防げます









・・・・
つくりたいもの製本する、という生徒さん
今回は、ドイツ装
市販の紙に自分のイラストと、なんとボタン!をコピー
表紙に使いました◎

イメージした感じでできたかな?
ドイツ装は、背表紙をクロスにすれば
平の表紙は紙素材でもよいので、可能性が広がります





この日は、フランス装
市販の文庫本にフランス装で表紙

お持ち込み素材のフランスの新聞を裏打ちして使いました










・・・
絵本の修理を学びたいという生徒さん
実際の絵本を使って練習です

絵本の構造も一般の本の構造も
特別異なることはないのですが
絵本の構造の方が種類が多いと思います
そうはいっても、基本は同じ
解体して、組み立て直してみましょう




中綴じの本文を綴じ直し、表紙は裏打ちして再生
すべてそのまま使いました

すっかりもとの顔






折丁の多い本については、目引きをします




本かがりをして、
寒冷紗、クータをつけます






背はクロスのドイツ装仕立てで、修理完成
表紙は裏打ちして再生したものを
表紙、背表紙、裏表紙と分割して使いました






絵本の修理もやりたいけど
子どもの絵をバンバン貼ることができるアルバムつくりたい
ということで、蛇腹のアルバムづくり、窓付です






表紙には、古着のシャツを裏打ちして

 








・・・
プライベート手製本レッスンは
平日の、午前と午後のみです

生徒さん、随時募集しています
詳細はこちら→ご覧ください




・・・・・・・・・・・

*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→
 

| プライベートレッスンの様子 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
豆本をつくる手製本講座エトセトラ at 西荻窪アトリエ・ハコ







5月の第4土曜日
梅雨の前に初夏、というような陽気です

西荻窪の街では、御輿やチンドン屋が練り歩き
なにやら賑やかなBGMのなか
アトリエ・ハコにて手製本講座でした





今日はこじんまりとスタート








・・・
まずは、切手を納める豆本づくり







豆本だけれども、丈夫につくろう
ということで、糸で綴じる製本を学びつつ・・
破れやすいグラシン紙は、平綴じでまとめ
見返しをつけて、ハードカバー仕立てに






もうお一人も、切手を納める豆本をつくりました











・・・
それから、アルバム豆本



こちらは、アルバム製本の方法で
手の平サイズの豆本にしました
折丁の背にあらかじめ厚みをつくっておいて
1折1折と進みながら、糸で綴じます

開きもよくって、写真を貼っても膨らまない!
というアルバム製本です




ちょうどよいサイズの
レトロな写真を持参されていた方
お祖父様の形見だそうです

興味深い北海道の写真がたくさん!
もう何冊かつくると全部まとまりそうですね◎










・・・
こちらの生徒さんは、振替レッスン
改装本の連続レッスンをお休みしていたので
最後の仕上げで、表紙をつけて完成まで!
インド綿の味わいのある布装丁になりました













・・・
こちらの生徒さんは
直してみたい本があるということで・・


ビフォー(そんなに壊れてなさそう?)







いや、、、
中身がハリガネ綴じで、外れかかっているのです
見返しも切れてます





まずは、ハリガネを丁寧に外し、折丁を分けます
元々が平綴じではありますが
中身はしっかり折丁になっているので
本かがりをすれば、開きのよい本に仕上がります
ただし、手間と時間がかかります

もう少し簡易的に
でも、雰囲気をそのままに、これ以上壊れないように
という方向の修理がしたいということでしたので
ハリガネを取ったあとは、
中身は糸で平綴じしてまとめました






そして破れた見返し部分
通常は、平綴じした中身に見返しをノリでつけ
そこに表紙を被せる、という方法ですが
(これは切手をいれる豆本と同じ構造)




古い本で紙が弱まっていると、
見返しをノリでつける、という「ノリ」が問題で
ノドのわずかな幅でつながる見返しが
めくる度に中身とつながっている部分を引っ張り
中身が壊れやすくなります



ということで、見返しのノド側に
バーンと開くことができるようなかたちで
裂いた和紙をつけ、つなげる方法で修理しました

こうすると、見返しを何度開いても
中身のノド側に負荷がかかりません
見た目は少し変わりますが、オススメの修理方法です







じゃーん◎
ぱっと見た感じ、変化はありませんが
修理、できました!






ご参加ありがとうございました






・・・・・・・・・・・・・・

*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→





 
| 手製本講座の様子 | 23:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本の修理 机上辞典




本の修理をしました




『和英併用 机上辞典』高野辰之編







お預かりした時の状態は
背表紙欠損、表紙と裏表紙破れ





表紙の破れに伴い
見返しは、のど切れや破れ









本文については、糸綴じでしたので
さすが!とも言うべき、糸が切れておらず
折丁背の接着剤もしっかりしていたので
本文については多少の角折れのみで
損傷無しでした




・・・

というわけで、
見返しには印刷された情報がありましたので
表紙から剥がし、裏打ちして再生しました
(表紙と見返しの分離は、水浸しにして・・
表からではなく、裏から剥がしていきます)









表紙については
同じような紙で改装し、もとのタイトルを貼りつける
というご要望でしたので・・

このように、仕上がりました

もとのタイトルも掃除、裏打ち、
さらに彩色したので、新しい素材に馴染んでいます





革のように見えますが
革っぽい紙素材の薄表紙です






見返し、表






見返し、裏








ページ角のシワも伸ばしたので
すっきり、きれいになりました
背にはクータをいれて、補強しています





ご依頼、ありがとうございました




・・・・・・
本の修理の方法は
1つだけではありません
目的やご希望の素材や予算に合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本、お気軽にご相談ください

今までの本の修理のご依頼→
手製本のご依頼→


お問い合せについては
こちら→ 
をお読みの上、ご連絡をお願い致します


古本と手製本ヨンネ
植村愛音
info@yon-ne.com





・・・・・・・・・・・・・
*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→





 

| 本の修理あれこれ | 21:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
本の修理 無線綴じの本や壊れた箱





本の修理と
箱の修理をしました




まず、本の修理です


『かな名跡講座巻十 和漢朗詠集』1981年

こちらの本、無線綴じのソフトカバー
テキストとしてずっと使っている本とのこと






ページが1枚1枚
外れてきてしまっています









セロハンテープで留めてしまっている箇所も・・







ページが1枚だけ外れている場合には
のどの部分に接着剤をつけて挟み込み
プレスすると、ある程度保つことができます

ですが、
ほとんどのページが外れかけている
この本の場合の修理方法としては
・無線綴じで直す
・平綴じで直す
・背を和紙でつなぎ折丁にして糸綴じで直す
というパターンが考えられます



ご依頼主さんの希望としては
今後もずっと使う本なので
・丈夫に直したい
・開きをよくしたい
・予算は抑えたい
というものでした


丈夫で開きをよくするには
背を和紙でつないで折丁をつくり
糸綴じで直すという方法がベストですが
予算的にオーバーしてしまいます
もうひとつの綴じる方法として
平綴じで直すとなると
本の開きが悪くなってしまいます


というわけで
無線綴じで直す、方法にしました

すべてのページについて
背にある接着剤をしっかりと取り除き
本文をずれないようにまとめて
背に接着剤を薄く塗ります
(厚く塗ると開きが悪くなるので)

また、背にのこぎりで切り込みを入れ
その切り込みに麻紐を埋めこみます
こうすることで
通常の無線綴じやアジロ綴じに比べて
麻紐が支持体になり、丈夫さが増します

開きをよくしたい
けれど、ページは外れないようにしたいので
できるだけ麻紐を多めに埋め込みました








仕上がりはこのような開き具合








セロハンテープも取り除きました









もとの表紙カバーも
すっきり包むことができました












・・・
続いて
別件の箱の修理です




これは本の箱ではありません
ただ、箱はやはり中身あっての箱
これも、中に大切なものが入っていたとのこと
長辺60cmほどある、大きめの箱です
中身が大切とはいえ、この箱も大切にしたい
とのこと、でした

ぶつかった衝撃で、角が壊れかけています






芯材がしっかりしていたので
ボンドでつなぐことができました
色の欠けた部分は彩色して見た目よく
・・できあがり◎









・・・
簡易的な本の修理の紹介です



『The Complete Galloping Gourmet Cookbook』

40年ほど前の本です
世界の料理をカラーで紹介
本文用紙も厚く、ずっしり重い丸背上製本です






ノドが外れそうですが
糸綴じなのでなんとか保っています

そんなわけで、そこまで壊れているわけではありません
ただ、表紙の溝が本文から外れかけており、
背がぐらぐらして、不安定でした




ご依頼者さんにとって、大切な思い出の本
これ以上壊れることがないように、早めの処置を希望です





見返しを外し、中身の背にはクータをつけます
クータ(空袋:くうたい、つまり筒状の紙)は
背貼りすることで、中身の背と表紙の背の内側をつなげ
背を安定させる役目があります

外れている溝にはボンドをつけ
見返しをもどしたら、溝に竹ひごをはめてプレス
これで、背が安定しました◎







ご依頼、ありがとうございました





・・・・・・
本の修理の方法は
1つだけではありません

目的や予算などに合わせて
修理方法を考えさせていただきます

本の修理や手製本について
ご相談ください

今までの本の修理のご依頼→
手製本のご依頼→




お問い合せについては
こちら→ 
をお読みの上、ご連絡をお願い致します


古本と手製本ヨンネ
植村愛音
info@yon-ne.com




・・・・・
*『はじめて手でつくる本』エクスナレッジ刊 発売中→
*本の修理と手製本のお問い合せについて→
*募集中の手製本講座やワークショップはこちら→

| 本の修理あれこれ | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
| 1/81PAGES | >>